頼もしい家族と、これからもずっと一緒。

朝6時、愛犬トイプーの散歩に行くため玄関のドアを開ける。
”涼しい”。空気が変わっている。
トイプーも気持ちいいのか、歩きもリズミカルだ。
散歩の間の頭の中は、仕事や家族のことがほとんどだが、トイプーを想うこともしばしば。
雨、雪の日を除き、朝晩2回の散歩。暑い日も寒い日も、嫌がることなく歩いている。
そのトイプーも11歳。体毛が退色してきているが(人間も同じ)、動きは若いときと変わらないし、夏の暑い日はフードをなかなか食べないときもあるが、病気は1度もない。
帰って来たら必ず出迎えてくれて、抱っこ抱っこ。寝るときはいつも、ベッドに潜り込んでくる。
このように毎日が鉄板のルーチン。楽しいんだろうか。満足しているんだろうか。と思うときがある。
こんな心配はさておき、今では家族の一員としてなくてはならない存在。
特に、夫婦ケンカで言い合っているときに、鳴きながら割り入って、タイミング良くはぐらかしてくれる。形勢が不利なときはホント助かる。
頼もしい一員でもある。
こんな変わらない日が、これからもずっと続くことを願うばかりである。