AI恐るべし。

「これで30分別のことができるわ」

ママ念願のお掃除ロボットが届いた。

 

チャックの

「自分も、自分も」

に邪魔されながら、付属品の取り付けとリモコンの電池をセット。

 

「スイッチ、オン」

掃除ロボットが、軽快な音を立ててブラシを回しながら進む。動きは4パターンあるようだ。

まずは、動きの能力をチェック。

絨毯は軽々クリア。

玄関や階段の段差はしっかり感知しバックする。

フェイントをかけるような愛嬌のある動きだ。

片方のブラシが何かに引っかかると、もう一方のブラシが止まりバックか横に移動。安全を確認した後、掃除を開始。

そして掃除を止めると、充電する待機場所に自分で戻って行った。(なかなか賢い)

 

次は吸引力のチェック。

午前中に掃除機と拭き掃除をしたキッチンとダイニング、リビングを、ランダムモードと壁際モードで働いてもらう。

ひと通り回りゴミをためるボックスを取り出すと、ほとんどないと思っていたのに綿ボコリが取れている。

掃除機はダ○ソ○社製、床拭きは手でしたのに。(頼もしいではないか)

 

そのお掃除ロボットに別の反応をしたのは、トイプー。変な動きをした侵入者に向かって、

最後まで「ワンワン」吠えつづけた。

チャックはやたらとリモコンのスイッチを押しまくって、お掃除ロボットを混乱させてしまう。

 

この一人と一匹には、これからも手を焼きそうだが、心強いモノが加わったのは間違いない。