上には上がいる。を実感

朝食の食パンを買いに、

チャックと近くのパン屋さんへ。

人気店だけあって、店内は人でいっぱい。

目的の食パンは順路の最後のほうなので、

ほかのパンも買うことに。

チャックがいないと思ったら、入口で腰に手をあててサービスのお茶を飲んでいる。

(そのお茶は買った人が飲めるものなんだけど〜)

大好きな生クリーム入りあんパンを2個とって前に進むと、見たことのない長いパンが並んでいる。

それも、ママがいつも買うチョリソーをフランスパンで巻いたやつだ。

いつもの3倍はある。(食べきれるか、少し高いな)

少しちゅうちょしたが、思い切ってトレーに。

半分以上はみ出るので慎重に持ちながら、

最後に食パンをとってなんとかレジへ。

支払いを済ませ、あの長いパンをチャックに持ってもらう。

「すごい大きいね!」

チャックが持つと、野球のバットのようだ。

家に帰るとママに報告。

「こんなの作れるんだ〜」

「食べていい?」

さっそくパンナイフの準備。

パパとチャックは、別の用事でまた外へ。

しばらくして帰ると、ママがキッチンでくつろいでいたので、

「大きいパン美味しかった?」と聞くと、

「うん、美味しかったよ」

「じゃパパも少し食べようかな」

まわりを探していると、横からママが

「全部食べちゃったよ。美味しかったんだもん」

「ええ〜ホントに〜」

(冗談かと思ったが、ホントだった)

あのパンも大きかったが、

さらに大きい胃袋が身近にあったとは。

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